1950-07-21 第8回国会 衆議院 外務委員会 第2号
ことに今日の国際関係を考えますると、いわゆる二つの勢力圏の対立事情になつておりまするが、今われわれ日本国民といたしましては、この二つの間に立ちまして、いわゆる中立的な立場による安全保障の保持、このことがきわめて適切な方向ではなかろうかと考えておるのであります。
ことに今日の国際関係を考えますると、いわゆる二つの勢力圏の対立事情になつておりまするが、今われわれ日本国民といたしましては、この二つの間に立ちまして、いわゆる中立的な立場による安全保障の保持、このことがきわめて適切な方向ではなかろうかと考えておるのであります。
それがよし、職務を執行するための結果であつたといたしましても、傷害を受けた者と、傷害を與えた者との対立事情がそこに起つているわけであります。そうであるならば、被害を與えた、すなわち加害者の立場に立つ警察の一方的な報告書をもつて、これが妥当なる信頼すべきものであるというような考え方は、いわゆる官僚的な一つの独善的傾向であると私は思うのであります。